「旧岩崎邸、灯る」ー旧岩崎邸庭園の夜間ライトアップー
Category上野・谷根千・浅草
旧岩崎邸庭園の夜間ライトアップ「旧岩崎邸、灯る」 へ、昨日11日(土)にRと行ってきました。
到着したのは夕方頃です。
旧岩崎邸は、1896年(明治29年)に三菱創設者、岩崎家の本邸でした。現在は、洋館、和館、撞球室と庭からなり、国の重要文化財に指定されています。
洋館部分は、地上二階、地下一階の木造建築で、いたるところ随所にジャコビアン様式の装飾が施されています。鹿鳴館や、以前に訪れたニコライ堂と同じく、ジョサイア・コンドル(Josiah Conder、1852年9月28日 - 1920年6月21日)の設計です。
洋館は撞球室(ビリヤード場)とともに、迎賓館 として利用されていました。
あらゆるところに植物の装飾があり興味引かれます。
バルコニーを上下に作ることを設計士コンドルは好んだとのことです。
エンタシス柱が並ぶ空間からは庭を一望でき、室内の贅を凝らした装飾とともに往時を忍ぶことができます。
洋館の地下への螺旋階段は封鎖されていましたが地下にはボイラー室や調理場などがあるそうです。
撞球室(ビリヤード場)につながる地下道も存在するそうです。
館内は建物保存のため撮影できないので目に焼き付けて来ました。
このサンルーム部分で暖めた空気が、暖炉やボイラー室の暖房とは別に館内全部を暖めていました。
岩崎家の人々は当時、日本一の大工の頭領の梁大河喜十郎に寄って建てられた和館の方に住んでいたらしいです。
やはり和風な住居のほうがしっくりくるのかなというのが同行者Rの感想です。
当時の敷地は今より広く東京ドームと同じ広さがあり、敷地内には、発電所まであったというのには驚きです。
こちらの建物保存のため室内の写真を撮ることができないのですが、豪奢な生け華が床の間や他へ随所に飾られていました。そして天井がとても高い作りです。
内部は書院作りで現在はお茶席が設けられているので、
Rとそれぞれ、お抹茶と上生菓子と、柚子のアフォガードを注文して休憩をとりました。
お茶のお菓子は秋を意識した「手鞠菊」。
アフォガードの柚子は、岩崎家当主岩崎弥太郎と縁の深いものだそうです。
弥太郎氏と縁の深い小岩井農場の硬質なクッキーも添えられていました。
お茶やお菓子や利休や緋毛氈(ひもうせん)の話をしたり、天井の高さやこの建物の話をしたりして一息いれました。
小岩井農場のクッキーをお土産にしました。
撞球室(ビリヤード場)〜以下、Wikipediaからの引用です〜
木造ゴシック様式のビリヤード室。校倉造の外観はスイスの山小屋風。洋館と同じくジョサイア・コンドルの設計である。洋館の地下室とは地下通路で結ばれている。内壁には明治期の金唐革紙がはられている。外観のみ公開。
和館と撞球室の前の石のタイルが同じ物でした。
夜もとっぷりと暮れました。
瀟洒で優美な建物です。
最後の写真は、袖塀(そでべい)に描かれている、岩崎家の家紋の『三階菱』です。
後にこの『三階菱』が、三菱グループのシンボル『スリーダイヤ』に引き継がれて行きます。
「旧岩崎邸、灯る」
1 日 時 平成26年10月11日(土)・12日(日)※雨天決行
9時~21時(最終入園は、20時30分まで)
2 内 容 (1)ライトアップ
日 時 期間中毎日、日没~21時
場 所 洋館、和館、撞球室、芝庭
※16時30分以降、安全確保のため
一部通行止となる箇所があります。
※13日(月・祝)は、中止とさせていただきました。
内 容 岩崎家のプライベートな夜会が開かれた往時を
偲び、洋館を中心としたライトアップを行います。
旧岩崎邸庭園
〒110-0008
東京都台東区池之端1-3-45
旧岩崎邸庭園サービスセンター TEL 03-3823-8340
施設 : 開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
休園日
年末・年始
入園料
一般及び中学生 400円
65歳以上 200円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
20名以上の団体
一般及び中学生 320円
65歳以上 160円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
【年間パスポート】
大人 1,600円
65歳以上 800円
洋館、撞球室、和館
(一部入場制限があります)
上野 で 宿・ホテルを探す(じゃらん)
到着したのは夕方頃です。
旧岩崎邸は、1896年(明治29年)に三菱創設者、岩崎家の本邸でした。現在は、洋館、和館、撞球室と庭からなり、国の重要文化財に指定されています。
洋館部分は、地上二階、地下一階の木造建築で、いたるところ随所にジャコビアン様式の装飾が施されています。鹿鳴館や、以前に訪れたニコライ堂と同じく、ジョサイア・コンドル(Josiah Conder、1852年9月28日 - 1920年6月21日)の設計です。
洋館は撞球室(ビリヤード場)とともに、迎賓館 として利用されていました。
あらゆるところに植物の装飾があり興味引かれます。
バルコニーを上下に作ることを設計士コンドルは好んだとのことです。
エンタシス柱が並ぶ空間からは庭を一望でき、室内の贅を凝らした装飾とともに往時を忍ぶことができます。
洋館の地下への螺旋階段は封鎖されていましたが地下にはボイラー室や調理場などがあるそうです。
撞球室(ビリヤード場)につながる地下道も存在するそうです。
館内は建物保存のため撮影できないので目に焼き付けて来ました。
このサンルーム部分で暖めた空気が、暖炉やボイラー室の暖房とは別に館内全部を暖めていました。
岩崎家の人々は当時、日本一の大工の頭領の梁大河喜十郎に寄って建てられた和館の方に住んでいたらしいです。
やはり和風な住居のほうがしっくりくるのかなというのが同行者Rの感想です。
当時の敷地は今より広く東京ドームと同じ広さがあり、敷地内には、発電所まであったというのには驚きです。
こちらの建物保存のため室内の写真を撮ることができないのですが、豪奢な生け華が床の間や他へ随所に飾られていました。そして天井がとても高い作りです。
内部は書院作りで現在はお茶席が設けられているので、
Rとそれぞれ、お抹茶と上生菓子と、柚子のアフォガードを注文して休憩をとりました。
お茶のお菓子は秋を意識した「手鞠菊」。
アフォガードの柚子は、岩崎家当主岩崎弥太郎と縁の深いものだそうです。
弥太郎氏と縁の深い小岩井農場の硬質なクッキーも添えられていました。
お茶やお菓子や利休や緋毛氈(ひもうせん)の話をしたり、天井の高さやこの建物の話をしたりして一息いれました。
小岩井農場のクッキーをお土産にしました。
撞球室(ビリヤード場)〜以下、Wikipediaからの引用です〜
木造ゴシック様式のビリヤード室。校倉造の外観はスイスの山小屋風。洋館と同じくジョサイア・コンドルの設計である。洋館の地下室とは地下通路で結ばれている。内壁には明治期の金唐革紙がはられている。外観のみ公開。
和館と撞球室の前の石のタイルが同じ物でした。
夜もとっぷりと暮れました。
瀟洒で優美な建物です。
最後の写真は、袖塀(そでべい)に描かれている、岩崎家の家紋の『三階菱』です。
後にこの『三階菱』が、三菱グループのシンボル『スリーダイヤ』に引き継がれて行きます。
「旧岩崎邸、灯る」
1 日 時 平成26年10月11日(土)・12日(日)※雨天決行
9時~21時(最終入園は、20時30分まで)
2 内 容 (1)ライトアップ
日 時 期間中毎日、日没~21時
場 所 洋館、和館、撞球室、芝庭
※16時30分以降、安全確保のため
一部通行止となる箇所があります。
※13日(月・祝)は、中止とさせていただきました。
内 容 岩崎家のプライベートな夜会が開かれた往時を
偲び、洋館を中心としたライトアップを行います。
旧岩崎邸庭園
〒110-0008
東京都台東区池之端1-3-45
旧岩崎邸庭園サービスセンター TEL 03-3823-8340
施設 : 開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
休園日
年末・年始
入園料
一般及び中学生 400円
65歳以上 200円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
20名以上の団体
一般及び中学生 320円
65歳以上 160円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
【年間パスポート】
大人 1,600円
65歳以上 800円
洋館、撞球室、和館
(一部入場制限があります)
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